利益を抑えるなんてバカなの!?
まゆです。
なんと利益を抑えるバカな手法を考えて、実行しようとしています。
しかし、当人はバカではありませんwww
この手法は、斬新かつ正鵠を射たアイデアではないでしょうか。
改めまして今回は、新手法の続編になります。
先週の記事の続きになりますので、未読の方は先に見て頂けると分かりやすいと思います。
詳しくは、こちらの記事【あなたは強制ロスカットを回避するための、最適な証拠金額を知っていますか!?】をご覧ください。
まずは新手法ですが、フラッシュクラッシュ等の金融危機が訪れても、強制ロスカットをされないようにするためには。
強制ロスカットを回避するための手法は3つあります。
1.含み損を抑える
2.必要証拠金を抑える
3.月収に上限を設ける
2番目の【必要証拠金を抑える】は、前回説明しましたが、再度おさらいします。
私の考えた公式がこちら
(有効証拠金額X0.6-発注証拠金)X(1-含み損の割合)=最適必要証拠金
※含み損の割合とは、評価損益÷証拠金預託額
実際に今朝のデータで計算してみましょう。

これは、2月15日6時の状態です。
先程の公式に当てはめてみますと(下4桁は切り捨てです)
(有効証拠金額X0.6-発注証拠金)X(1-含み損の割合)=最適必要証拠金
(1011X0.6-3)X(1-441÷1452)=420.27
最適な必要証拠金は約420万円です。
画像では、506万円なので86万円もオ-バーしています。
つまり、ポジションを多く持ちすぎているため、含み損がかなり増えています。
なかなか決済されないので、損切が必要かもしれません。
そして今回は、新手法の3番目、【月収に上限を設ける】を説明します。
簡単に言うと、資金額や含み損に対してどの位の利益が妥当なのかを計算して、上回った分を損切します。
今までの損切をしない手法ですと、運が良ければ利確されますが、悪ければ強制ロスカットをされるか、含み損が膨れ上がった危険な状況で損切しなければなりません。
そうなる前に、細目に損切をしてリスクを抑えた運用を目指します。
損切することで利益が減ってしまうデメリットはありますが、無駄なポジションを減らして証拠金維持率を回復させるメリットの方が重要ですから、惜しくはありません。
それに考え方を変えれば、損切せずに持ち続けている長期ポジションが数ヶ月後に利確されますが、もし損切をしてその証拠金を別の仕掛けに回していたら、その数ヶ月で損切分を補い、前述の利確以上に稼げる可能性もあるわけです。
どっちが得かなんて相場次第ですし、それならリスクが低い方を選ぶのは当然でしょう。
過去に危ない経験もしているので、これからは慎重にいこうと思います。
しかし、いざ上限額を決めるにあたって、いくら位に設定するのが妥当なのか、正直悩みました。
条件は、資金額に合わせて上限も比例して上下すること。
かつ、含み損が大きくなるほど、逆比例で上限が小さくなること。
更に、必要証拠金の変動により上下すること。
上記の条件を満たす公式がこちら
(発注可能額+最適必要証拠金-必要証拠金)÷10=月収の上限額
※最適必要証拠金とは、最初の手法で計算した値
では今朝のデータを当てはめてみますと(下4桁は切り捨てです)
(501+420-506)÷10=41.5
月収の上限額は、約41万円です。
仮に今が月末で、月収が50万円なら41万円を引いた9万円位を損切するという意味になります。
先例がないような斬新な手法ですが、ご理解いただけましたでしょうか。
今月はまだ抱えているポジションが多く、半分以上の仕掛けを停止している状態です。
本調子ではないと、この手法も変わってくるのですが、取りあえずはこの公式で検証しようと思います。
もし、極端に発注可能額が少ないと、上限額がマイナスになってしまいますが、その際は改めて公式を見直す予定です。
このように、月収に上限を設けることで、今まで杜撰だった資金管理を解りやすく、かつ簡単にしてみました。
もし、トライオートFXをやられている方で、参考になった方は是非試してみてください。
よろしければ、感想などを頂けると嬉しいです。
長くなりましたので、1番目の手法の【含み損を抑える】については、また次回以降に記事にする予定です。
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もし少しでもトライオートFXに興味をもっていただけたのなら、詳しくはこちらを見てもらえたら幸いです。
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